スピリチュアルのめざめ ②

麻月(あさつき)

2011年10月04日 09:34

Gさんが、ストップウォッチを押して、リーディングスタート・・。
始めに、体調がとても重だるく、熱もないし見た目は普通で仕事もしているけれども、とても疲れ切っていることを話した。
その間、Gさんは私の話をうなずきながら聞いていたが、私の目を見る・・というより、頭の上を見たり、体の周りの方を見たり、というその視線が気になった。
一番聞きたかったのは、今後の仕事。現在の体調の原因。
一通り話し終えると、Gさん。
「体がとても冷えている。特に腰から下がひどい。
何か真っ黒なものに覆われている。
でもこれがなんなのかよくわからないわ・・。仕事についてもう少し詳しく教えて」
当時の仕事は、マスコミ関係で、日本中あちこち出張で行っていて、月の半分以上は出張なんてときも多々あった。
スポーツ関係、ギャンブル関係の仕事が多いことを伝えると・・
「ギャンブル・・。女性はギャンブルをするのはともかく、仕事にするのはあまりよくないわ。ギャンブルで身を落とした男性の怨念。死んでも自分が死んだことに気がつかず、競馬場などにただよっている霊ってうようよいて、女性に憑きやすいのよ。特に水には、そういう霊や、ギャンブルが元で自殺した人、殺された人、依存症で狂った人・・・。いろんな恐ろしい真っ黒な霊がたくさんいるから、そういう所には、あなたのような敏感な女性は近づいてはだめよ。それを仕事にしているなら、あなた、いつ何が起きてもおかしくないわ。できるだけ早く仕事を変えた方がいいわよ。絶対に
それまで、柔和な笑顔が印象的なGさんの表情は厳しく、警告のように強く言われた。
まさか、そんなことを言われるとは全く想像もできなかったので、どう反応していいかわからず、うなずくしかなかった。
それ以外のスポーツの仕事はとても合っているので、続けた方がいい・・というか「その仕事」があなたを手放さないでしょう。
体調については、人体の解剖図を手に取りながら、
「将来、泌尿器系に病気がでる可能性があるから十分注意して。また胃腸、肝臓も弱い。無理はしないように」
その他にもいろいろ言われたが、やはりギャンブルの仕事のことがショックで、すべては覚えていない。
時間が過ぎているのに、「仕事はなるべく早く辞めた方がいいわよ、本当に」
この時は、その後あんなことが起きるとは想像もしていなかった。つづく

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